活動報告&活動予定
活動報告 2013年08月07日 太陽油脂株式会社 工場見学
日時:2013年8月7日(水) 10:00~12:30
場所:神奈川県横浜市 太陽油脂株式会社
主催:太陽油脂株式会社
イベント企画:フォトジャーナリスト道城征央
知り合って5年くらいになるでしょうか。
フォトジャーナリストの道城征央氏が通う、小さな小さな無人島・ジープ島は周囲100mほどの本当に小さな島。
なかなかタイミングが合わず、今のところ私自身はジープ島に行けていないものの、道城氏から聞くジープ島の話は楽しくもあり感心することもあり、来年こそは何が何でも行くべく、自身の最重要イベントに考えています。
そんなジープ島には、公共の電気やガス、水道などあるはずもなく、目の前にある海は、「外海」でもなければ「外界」でもない。
生活の場、と言えるのではないでしょうか。
もし海に何かを捨てたならば、それはすぐに島に、自身の生活の場に戻ってくるであろうことは容易に想像できます。
そこで使われている石鹸や洗剤が、「太陽油脂」という会社で作られたものだと聞きました。
環境にやさしい、人にも優しいを念頭に作られていると聞いたときは、「とはいえ、大量に摂取しなければ身体に害がないと国が認めた化学物質が、多少は入っているのでは?」と思っていたのですが・・・。
まずは、工場を見学する前に油の話。
太陽油脂株式会社の特別顧問・長谷川治様が先生として色々な話をしてくれます。
油には、固形状の油であったり、液体状の油があったりします。
その違いは、何からできた油なのかということであったり、そのときの温度が関係していたりします。
石油、オリーブ油、パーム油にはじまり、牛肉や豚肉、魚の油にまで話は及びました。
焼肉などをした時に、お肉の油が冷えてくると白く固まりますよね。
そういった、身近な部分で油と関わっていることにも気づかされました。
石鹸づくりをみんなで簡単に体験して、いざ、工場見学へ。
工場見学は若くてかわいらしい女性社員さんが案内役となり、施設のことや機械のことなど、様々なことを教えてくださいました。
工場見学を終えたあとは、石鹸や洗剤、化粧品に含まれる有害化学物質の話や最近はやりのトクホの裏話?も聞くことができました。
水俣病やイタイイタイ病といった公害病やアトピー性皮膚炎、つい最近おきたK社の化粧品による肌がまだらに白くなる白斑(はくはん)の被害など、化学物質との関わり方は私たちの身体や子供たちの身体に悪影響を及ぼすこともあります。
テレビCMなどでよく見かける洗剤などに表記されている成分も、何が有害かといったことも知ることが出来たと同時に、太陽油脂さんではそのような有害物質を一切使わないことをポリシーとされていることを知ることもできました。
テーブルの上には、そのような資料と試供品が置いてありました。
以前、試供品としていただいた歯磨き粉は、歯磨きをした後の歯磨き粉の匂いや味が口内に残らないので、すぐに水を飲んだりすることができるので個人的にも気に入っています。
今回の試供品をどんどん試していこうと思うと同時に、現在使っている洗剤や石鹸など、太陽油脂製のものに本気で替えていこうと思っています。
小さな子供さんがいる家庭では、特に気になる分野でもあると思います。
何年、何十年と使う石鹸や洗剤、シャンプーや歯磨き粉は特に身体に対して使うものです。
安心・安全ないいものを使うことを心がけてはいかがでしょうか。
工場見学も頻繁に開催されているようです。詳しくは太陽油脂ホームページをご覧ください。
太陽油脂株式会社のホームページは、こちらです。
written by Kogo